油処理剤
海上に流出した原油、重油等を乳化分散させて無害化し、海上を浄化することによって、生態復元を速くする薬剤【流出油処理剤(油処理剤)】を主に扱っています。
油処理剤の作用は、流出油に油処理剤を散布することにより、油処理剤に配合された界
面活性剤の働きによって、油は微細な粒子になり、海中のバクテリア、酸素、紫外線等の作用により生分解され、海中において
炭酸ガスと水に分解し、無害化されます。
国土交通省の型式承認を得た油処理剤には、『通常型油処理剤』、ならびに『自己攪拌型油処理剤』 の2種があり、当社の製品もそれぞれ承認を得て商品化されています。
国土交通省の型式承認を得た油処理剤には、『通常型油処理剤』、ならびに『自己攪拌型油処理剤』 の2種があり、当社の製品もそれぞれ承認を得て商品化されています。
流出油処理剤の特性と製品
流出油処理剤の特性は乳化分散型の油処理剤であることです。流出油面に散布機等で散布すると、油処理剤の主成分である界面活性剤が油に浸透し、油の表面張力を弱め、油は乳化し、微細な粒子となって水中に分散します。分散した微粒子は海中のバクテリア、酸素、紫外線等の作用により、生分解を受け、最終的には炭酸ガスと水になり浄化されます。
乳化分散された油が、油としての性状を失い拡散稀釈することにより、水産資源に対する影響も極めて低いといえます。
乳化分散された油が、油としての性状を失い拡散稀釈することにより、水産資源に対する影響も極めて低いといえます。
型式承認番号:P-436号
トーホーカクタスクリーン L-10Aは、国土交通省の型式承認を受けた通常型油処理剤です。1973年の法改正に伴い開発した範用型で、極めて毒性の低い通常型油処理剤です。手押しポンプや散布機等で散布し、油処理剤を流出油に浸透させた後、船のスクリュー等で撹拌させて使用します。
標準使用量 (※ 原液散布を最適とします)
原油
15~20%
A重油 C重油
20~30%
型式承認番号:P-569号
トーホー・セルフ・ミキシング S-7は、海上災害防止センターにより開発され、同センターより製造販売権を得た商品で、国土交通省の型式承認を受けた自己撹拌型油処理剤です。航空機等、または船舶での専用の散布装置により散布し、散布後は自然の波の作用により油を乳化分散されます。
標準使用量 (※ 原液散布を最適とします)
原油
4~8%
A重油
4~10%
3000cSt以上重油
8~10%
各種防除資材(吸着材、オイルフェンス等)も用意しています。
